流浪の民の読書手帖

しがないラノベ読みによるブログ

狂気の沙汰もアイ次第&狂気の沙汰もアイ次第 ループ(神田夏生著/電撃文庫刊)

本日紹介するのはこちら!

 

狂気の沙汰もアイ次第 (神田夏生著/電撃文庫刊)

 

まずはあらすじいきます。

宇宙人により遠く離れた星まで拉致された、山口健次ほか地球の男女7人。彼らは宇宙人から「“アイ”を理解するために、あなたたちを観察する」と宣言される。脱出不可能な集団生活の中で、皆に与えられる水分は「飲むと人を殺したくなる水」だけ。当初は、殺人衝動なんて理性で抑えられると自分に言い聞かせていた山口だが―。人は水を飲まなければ乾き、飢え、死ぬ。理不尽な絶望の中に見つけたわずかな希望とは?そこに賭けた山口のたどり着く結末は?殺したくない!殺されたくない!衝撃のサスペンス・ストーリー。

単発ものかと思いきや、続編もあります。以下、続編あらすじ。

「館内に生存者が2人以下になれば、外への扉は開かれます」―遠く離れた星まで拉致された、山口健次ほか地球の男女9人。脱出不可能な集団生活の中、彼らは宇宙人から「『愛情』を知るために、あなたたちを観察する」と宣言され―殺人のための武器と“飲むと生き返る石”を与えられ、苛烈な殺し合いを繰り広げ続ける9人。親子や姉弟の愛憎が渦巻き、誰もが必死に生き残ろうとするが、実に簡単に命が奪われ、だがまた、簡単に生き返る。この殺し合いが終結することはあるのだろうか?そんな絶体絶命の状況で、山口は自らと皆のために“究極の行動”を起こす。前作を超える衝撃が待つ、驚愕サスペンス・ストーリー!

 

面白かったし完成度高い! そして続編読みたい!

この作品の続きでももちろんいいけど、新作とかも読みたいですね。

この作者さんはようチェックですな。

 

久々に電撃文庫読んだからか、「やっぱり電撃文庫は最高だぜ!」って感じの読後感!

こういう作品はなかなか電撃じゃなきゃないよなって思います。

まあ今月スニーカー文庫で「ロル」っていう、

電子空間デスゲームみたいな作品が出てましたけれども。

 

以下、気になったこと。

「飲むと人を殺したくなる水」に耐える! みたいなシーンが

最終的に少なかった気がする。水の効果もうちょっとあってもよかったかも?

あとこれは私だけかもしれないけど、

親友同士の2人がちょくちょく、どっちがどっちだかわからなくなってきた。

文章が分かりづらいとかではないんだけど。名前覚えてないだけか(笑)

 

口絵でバレてるから言うけど、

デスゲームもので主人公に一番先に話しかけるとかヒロインっぽいことをすると

真っ先に殺されるのは何なの? ダンガンロンパの某アイドルとか。

いや、すぐ死ぬからそこでしか出番が作れないっていう構造的問題なのはわかってるけどさー。

2作目ではしっかり出番あってよかったね。

2作目でもやったりあの子はああなのか……とか、

1作目だけじゃなくて2作目もしっかり読んでもらいたい作品です。

 

最初に”暗鬼館”とかいうからインシテミル読みたくなっちゃったよ……。

あれも大好きな作品。映画? 知らない子ですね。